カミヤ マサコ
KAMIYA MASAKO
神谷 真子 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2011/04~2014/03 |
研究課題 | 新規創薬に向けた、CCN2/3の協調作用による軟骨の発生・分化調節機構の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 23593014 |
キーワード | 創薬 / 再生医療 / 軟骨 / CCNファミリー / 肢芽 / 高密度培養 / ERK1/2 / MAPK / ERK / CCN2 / CCN3 / CTGF / NOV / 軟骨分化 / MAPK経路 / 遺伝子発現 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 川木晴美 |
概要 | CCN2はCCNファミリーに属し、軟骨細胞の増殖分化を調節する因子である。一方CCN3の軟骨細胞での機能は未だ不明な点が多い。そこで本研究ではCCN3の軟骨分化における機能およびCCN2との相互作用について解析した。そして、CCN3が軟骨分化予定域に発現しており、CCN2とCCN3が結合することを見いだした。また、肢芽由来の未分化な細胞でCCN3が増殖とプロテオグリカン合成を促進し初期軟骨分化の調節に関与していることが示唆された。さらに、これらCCN3の機能はERK1/2経路を介していることを見出した。以上より軟骨の再生療法開発にCCN2およびCCN3が有用であるとの示唆を得た。 |