シモジョウ ヨシアキ
SHIMOJOU YOSHIAKI
下條 芳明 所属 朝日大学 法学部 法学科 朝日大学 大学院 法学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/05 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 『原爆投下への審判―アメリカの主張と反省―』(アジア太平洋フォーラム21編、新盛堂天地社) |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 新盛堂天地社 |
巻・号・頁 | 119頁-138頁頁 |
総ページ数 | 20頁 |
担当範囲 | 「一九四五年当時のアメリカにおける原爆投下に消極的な諸論について」(119-138頁) |
著者・共著者 | 伊東圭一、大矢吉之、奥村文男、クリストファー・W・A・スピルマン、慶野義雄、佐伯宣親(編集代表者)、島桜子、下條芳明、高乗正臣、坪内隆彦、中島英迪、ハジ・アブドゥル・ラザク・ビン・アブドゥル・ハミッド、真嶋正己(五十音順) |
概要 | 本書は、1995年にワシントンのアメリカ国立スミソニアン博物館で予定されていた「エノラ・ゲイ」展に関して、アメリカの議会、マスコミ、退役軍人の反対により「原爆展」の部分が公開されなかった事件を契機に、「アジア太平洋フォーラム21」により企画・編集された。13人の執筆者および投稿者により構成され、太平洋戦争末期のアメリカによる広島、長崎への原爆投下の正当性を問い直す内容になっている。筆者も、第5章「一九四五年当時のアメリカにおける原爆投下の消極的な諸論について」において、1945年4月以降、アメリカ政府内における原爆投下の決定に至る経過を明らかにしたうえで、レオ・シラード、アイゼンハワー、ウイリアム・レーヒなど、当時のアメリカの有力な学者や軍人の多くが日本に対する原爆投下には反対あるいは消極的であった事実を検証した。 |