タケダ ノリユキ
TAKEDA NORIYUKI
武田 則之 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 作業関連疾患 第7回 糖尿病 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 産業医学ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 18,24-30頁 |
著者・共著者 | 安田圭吾,武田則之,奥村昇司 |
概要 | 糖尿病はインスリン作用不足により糖、脂質、タンパク質の代謝異常を来す疾患である。糖尿病の分類の中で臨床上最も重要なのはインスリン依存型糖尿病(IDDM)とインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)および、その他の型の糖尿病である。食事療法は糖尿病治療の要である。NIDDMでは食事療法が血糖コントロールの主役となるが、IDDMでは主役はインスリン治療であり、食事療法はインスリン治療を円滑に行うための支持療法である。経口血糖降下剤としてはSU剤とビグアナイド剤がある。我が国では専らSU剤が使用されている。SU剤で血糖コントロールが得られない場合はインスリン治療が必要となる。1日1回注射から頻回注射やCSIIなど、様々なインスリン療法がある。 |