ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 人間工学誌掲載論文における倫理配慮の動向(査読付) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 人間工学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 52(3),141-149頁 |
著者・共著者 | 榎原 毅,山口知香枝,庄司直人 |
概要 | 人間工学誌掲載論文の特色と、それを踏まえた倫理的配慮の動向を示した。人間工学誌2010年から2014年までに掲載された「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が施行される以前の原著・短報132編を対象に、侵襲や介入の有無、倫理配慮の手続きやアウトカムなど倫理配慮に関する要素をもとに集計を行った。結果として、侵襲を伴う研究はわずかであるが、人を対象とした研究125編のうち介入を伴う研究が93.6%を占めた。また、人間工学研究で扱うアウトカムは広範に及び「健康」「安全」「人の諸特性」「計測手法・尺度開発」などが多数を占めた。人間工学倫理指針の改定に際し、それら人間工学研究の動向を考慮する必要性を確認した。 |