クラチ マサカズ
KURACHI MASAKAZU
倉知 正和 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 唾液中ストレス応答物質によるストレス評価とブラキシズムによる影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐歯学誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 35(3),125-148頁 |
著者・共著者 | 村田辰夫,宇野光乗,石神 元,倉知正和 |
概要 | 実験的に負荷した不快および快刺激が唾液中ストレス応答物質として抽出したコルチゾール、メラトニン、S-IgAの分泌濃度をどの様に変動させるのかを、そして負荷刺激の種類が睡眠時ブラキシズムにどの様な影響を及ぼすのかを、さらにはブラキシズムと唾液中ストレス応答物質の分泌濃度との関連性について検討した。その結果、コルチゾール、メラトニン、S-IgAの分泌濃度は、ストレス指標として有用であること、そして夜間睡眠時ブラキシズムは就寝前の負荷刺激の種類に依存して増減し、3物質分泌濃度の変動からはブラキシズムにはストレスを緩和、発散する効果を有するとの示唆を得た。 |