エジリ サダカズ
EJIRI SADAKAZU
江尻 貞一 所属 朝日大学 保健医療学部救急救命学科 教養基礎講座 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2009/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 対合歯の喪失とエストロゲン欠乏によって生じる歯槽骨の変化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | THE BONE |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 23(1),pp.3-9 |
著者・共著者 | 江尻貞一,山下絵美,田中みか子 |
概要 | 近年,急速な高齢化社会の進行に伴い歯科診療においても,高齢者の解剖学的・生理学的特徴を把握した治療体系の確立が要求されている.その中で,閉経に伴う全身的なエストロゲン欠乏が顎骨にも影響を及ぼす可能性が指摘され,高齢者に多く見られる口腔内変化,特に歯牙喪失本数の増加との関連性にもその指摘が及んでいる. 対合歯を喪失すると,咀嚼による機能圧の減少によって歯を支持する歯槽骨および周囲歯周組織にも様々な変化を生じ,やがて歯が挺出することが知られている.しかしながら,この機能圧の減少した歯槽骨に対して,閉経に伴うエストロゲン欠乏がどのような影響を与えるか,検索した報告は殆どない.本研究では,高齢女性において生じうる閉経と歯牙喪失という2つの状況によって,歯槽骨がどのように変化するのかを明確に把握すると共に,顎骨の構造維持にホルモンによる調節と,咀嚼による機能圧がどのように関わり合っているのかを,明らかにすることを目的として,対合歯を抜歯したラットに卵巣摘出あるいは偽手術を施し,その臼歯部歯槽骨を組織形態学的,形態計測学的に比較検討した。 |