エハラ ユウイチ   EHARA YUICHI
  江原 雄一
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/09
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 アメリカ合衆国のDental Schoolと歯学教育の変遷の歴史
執筆形態 共著
掲載誌名 日本口腔外科学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 58(9),517-525頁
担当範囲 文献検索
著者・共著者 森昌彦,長縄鋼亮,江原雄一,住友伸一郎,村松泰徳,式守道夫
概要 1)世界で初めてのDental Schoolとして1840年、アメリカにBaltimore College of Dental Surgeryが開校した。2)最初のDental Schoolは1年制で発足し4年制のCollege教育となるのに77を要し、現代の大学歯学部へと成長していった。3)アメリカのDental Schoolが2年制のCollege修了者または卒業者を入学資格としたのは1937年で、日本では戦後GHQの指示により大学教育制度が改まり2年の教養課程終了後に医学部、歯学部の専門課程を学ぶことになった。4)日本における戦前、戦中の口腔顎顔面外科の臨床と教育は十日制歯科医学専門学校と1日制大学医学部の歯科口腔外科教室で、ドイツ語圏に留学した教授の指導の下に行われていた。