エハラ ユウイチ
EHARA YUICHI
江原 雄一 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 歯根膜について考察する 歯根膜の再生 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本外傷歯学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 8(1),1-16頁 |
担当範囲 | 文献検索 |
著者・共著者 | 森昌彦,江原雄一,住友仲一郎,式守道夫 |
概要 | 歯周病と根尖病巣は歯根膜の喪失を伴うため、その欠損を補うには培養細胞の使用また
は歯根膜細胞の誘導法が行われるようになった。エナメルタンパク由来のペプチドによる歯根膜またはセメント質の誘導、骨髄幹細胞による硬組織形成、患者の体細胞からiPS細胞を経て骨またはセメント質の形成等が最近のトピックといえる。最新の情報として、ダイレクトリプログラミング法が応用され、患者の体細胞からiPS細胞を経由しないで誘導された骨またはセメント形成細胞の移値が可能となりつつある。同時に成人の歯のセメント質の添加についての機序も明らかになり、象牙質基質がセメント質の誘導物質であることが判明した。 |