タキタニ ヨシアキ
TAKITANI YOSHIAKI
瀧谷 佳晃 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科保存学(歯内療法学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 根尖孔外へ突出した破折器具除去の1症例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯内療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 31(2),92-95頁 |
総ページ数 | 4 |
担当範囲 | 情報分析 |
著者・共著者 | 堀雅晴, 関根源太, 瀧谷佳晃, 森春菜, 河野哲, 吉田隆一 |
概要 | 症例は26歳女性で、上顎右側第二大臼歯の慢性化膿性根尖性歯周炎および根管内器具破折の診断にて精査目的で紹介来院となった。初診時、口腔内所見とX線像から上顎右側第二大臼歯慢性化膿性根尖性歯周炎と診断し、根尖孔外に突出していた器具を押し出すことなく除去することにした。本症例の口蓋根管は比較的太く直線的であったため、歯科用実体顕微鏡下にて根尖孔近くまで視認可能で破折片断端が確認でき、根管充填材を除去しバイパス形成を行ったが、根尖孔を広げないよう側面が確実に触れる程度としたことで根尖孔外へ押し出すことなく、根管壁から遊離させることができた。根管治療終了後は紹介元にて補綴処置を行い、根管充填後約2年2ヵ月経過の現在、予後良好で経過中である。以上より、根管が比較的直線的な場合や破折器具の側面に除去用器具が接触できる場合、また歯科用実体顕微鏡下で視認可能であれば超音波併用により破折器具除去ができる可能性が示唆された。 |