カムロ リュウイチ   KAMURO RYUICHI
  禿 隆一
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/07
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 男子大学フェンシング選手のアジリティー能力と下肢パワー発揮能力に及ぼすトレーニング効果:種目間の違いに着目して
執筆形態 共著
掲載誌名 スポーツパフォーマンス研究
掲載区分国内
巻・号・頁 14,137-144頁
総ページ数 8
著者・共著者 梶山 俊仁 , 小林 勇気, 相馬 雅樹, 林 卓史, 禿 隆一, 新井 祐子, 井上 裕二, 大塚 道太, 古田 久, 黒川 隆志
概要 フェンシングのエペとサーブルを専門種目とする男子大学選手各 9 名を対象とし,アジリティー能 力と下肢パワー発揮能力改善ための体力トレーニングと実戦練習トレーニングを考案し,8 週間のト レーニング効果を検討した.トレーニング前値でみると,エドグレンサイドステップにおいてサーブル
(32.4 回)はエペ(27.2 回)より有意に高く(P<.05).両足を揃えた連続 5 回跳びにおいてもサーブル(13.63 m)はエペ(12.43 m)より有意に高かった(P<.05).トレーニング前後の比較では,エドグレンサイ ドステップにおいてサーブルの後値(35.7 回)は前値(32.4 回)より有意に高く(P<.01).両足を揃え た連続 5 回跳びにおいてもサーブルの後値(14.01 m)は前値(13.63 m)より有意に高かった(P<.01). エペではトレーニング前後値に有意差が認められなかった.以上 , サーブルのみに効果の高い実戦練習 により両能力にトレーニング効果が発現した.