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            ウエダ ユミコ
            UEDA YUMIKO
           上田 ゆみ子 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 基礎看護学 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2014/03 | 
| 形態種別 | 研究論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 抗ウイルス活性を持つ布帛の開発 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 総合工学研究所紀要 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | (26),72-76頁 | 
| 著者・共著者 | 伊藤守弘、久保田弘通、岡田慶、吉川大貴、内藤雄二、竹内環、上田ゆみ子、伊藤康彦 | 
| 概要 | 抗ウイルス活性を持つ布帛の開発を目的として、薬剤処理した布帛にインフルエンザウイルスを接触させ、プラックアッセイを用いて検討した。抗ウイルス活性を持つ布帛の準備として綿布にセントリスE-1を含浸させて用いた。ウイルス培養および薬剤保持試験を行った。抗ウイルス活性を持つ布帛上でのインフルエンザウイルスは、未処理の布帛よりウイルス量が1/100程度減少することが明らかになった。薬剤保持試験において薬剤加工後30日経過後も抗菌活性を有することが明らかとなった。抗インフルエンザウイルス布帛の実用化によって、病院等の医療分野のみならず、公共の閉鎖空間において、壁紙やカーテンなどにも応用する事が可能であると考える。 |