タツミ ジュンイチ
TATSUMI JUNICHI
辰巳 順一 所属 朝日大学 歯学部 口腔感染医療学講座 歯周病学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/10 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 日本歯周病学会口腔インプラント委員会企画 インプラント周囲炎の診断・リスク因子・治療に関するエビデンスと今後の課題 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯周病学会会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 特定非営利活動法人 日本歯周病学会 |
巻・号・頁 | 65(3),81-92頁 |
総ページ数 | 12 |
担当範囲 | 企画、調査、および執筆責任者 |
担当区分 | 最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 蓮池 聡、今村健太郎、高橋慶壮、林丈一朗、安田忠司、目澤 優、田中真喜、児玉利朗、辰巳順一 |
概要 | 日本歯周病学会口腔インプラント委員会は2021年から2022年にかけ、インプラント周囲疾患の定義、インプラント周囲炎のリスク因子、ならびにインプラント周囲炎の治療法について最新の知見をまとめ、今後の検討課題について協議を行った。インプラント周囲疾患の定義および診断基準について、2017年のワールドワークショップ会議録を元に解説を行う。また、インプラント周囲炎発症のリスク因子として歯周炎の既往、喫煙、糖尿病、プラークコントロールの不良について調査したが、それぞれの因子がインプラント周囲炎発症の直接的要因となるためにはさらに調査が必要である。また、インプラント周囲炎の治療法について、抗菌療法、インプラントプラスティ、レーザー照射、あるいはエアーアブレージョンがあるが、いずれも進行例では治癒させることはいまだ困難で今後さらに詳細な検討が必要であることが示唆された。 |
DOI | 10.2329/perio.65.81 |