カワグチ トモノリ   KAWAGUCHI TOMONORI
  川口 智則
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院)
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2009/08
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 Postinfarction gene therapy with adenoviral vector expressing decorin mitigates cardiac remodeling and dysfunction.
執筆形態 共著
掲載誌名 Am J Physiol Heart Circ Physiol
掲載区分国外
巻・号・頁 297(4),pp.H1504-13
担当範囲 症例分析
著者・共著者 Li L,Okada H,Takemura G,Kosai K,Kanamori H,Esaki M,Takahashi T,Goto K,Tsujimoto A,Maruyama R,Kawamura I,Kawaguchi T,Takeyama T,Fujiwara T,Fujiwara H,Minatoguchi S
概要 デコリンを発現するアデノウイルスベクターによる虚血後遺伝子治療は、心臓リモデリングおよび機能不全を緩和する。プロテオグリカンデコリンは、トランスフォーミング増殖因子-β(TGF-β)の天然阻害剤であり、心臓において抗線維化効果を発揮し、骨格筋再生を刺激する。心筋梗塞後のモデルにアデノウイルスベクターにより、デコリン遺伝子治療をおこなったところ、梗塞組織の非心筋細胞動態を変化させ、心筋線維症を予防し、Smad2/3活性化の阻害に伴う心臓リモデリングおよび機能不全を緩和した。