ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 破骨細胞直下の酸環境モデルにおける各種人工骨補填材料の溶解挙動 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本口腔インプラント学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28(1),46-52頁 |
担当範囲 | 実験計画、総括 |
著者・共著者 | 望月久子、堀口敬司、梶本忠保、土井 豊、堀田正人 |
概要 | 市販β-TCP系骨補填材ArrowBone-β-Dental、CERASORB M、オスフェリオン、SynthoGraftとアパタイト系骨補填材のGeistlich Bio-Oss、炭酸含有アパタイト骨補填材CAについて破骨細胞直下の酸環境下を模した溶解実験を行い、その溶解挙動を熱力学的に解析し、静的溶解挙動に加え、動的溶解挙動の側面から人工骨を評価した。その結果、市販β-TCP系骨補填材ArrowBone-β-Dental、CERASORB M、オスフェリオン、SynthoGraftは形状により動的溶解挙動は異なるが、最終的には同様な溶解度を示す。この溶解度はアパタイト系骨補填材のGeistlich Bio-Ossに比べて有意に高い値を示したものの、炭酸含有アパタイト骨補填材CAと同程度であった。しかしながら、動的溶解性はCAが市販のβ-TCP系骨補填材に比べて有意に高く、仮に破骨細胞の極性化が同様であると仮定しても、CAの方がより優れた骨補填材となり得ることが示唆される。 |