ウエダ ユミコ
UEDA YUMIKO
上田 ゆみ子 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 基礎看護学 職種 准教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2016/05 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | .A Questionnaire Survey of Perceptions of Basic Life Support(BLS) among Radiological Technologists:Radiological Technologists Often Encounter Patients with Cariopulmonary Arrest during Dignostic Imaging Examinations |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | British Journal of Medicine & Medical Research |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16(1) |
著者・共著者 | Morihiro Ito, Shunsuke Nakano, Tsuyoshi Yamada, Satoshi Nakanishi, Yumiko Ueda, Norihide Yachi, Yasuhiko Ito |
概要 | チーム医療を考える上で、放射線技師の一次救命に関する知識とBLS講習の重要性に対する意識をアンケートにて調査を行った.
三重県の放射線技師489目に対しアンケート調査を依頼し、158名から回答を得た.一次救命処置を意味するBasic Life Support(以下、BLS)という言葉の認知度はおよそ80%であるのに対し、AEDという言葉は100%であった.BLSの方法がわかる人は70%に対し、AEDの方法がわかる人は99%であった.BLSの講習を受講したことがある人は、BLSの実施に自信があり、受講したことがない人は自信がないと回答していた. 緊急で運ばれてきた患者のほとんどがCT検査のためにCT室へ運ばれる。今回の調査対象の放射線技師のうちおおよそ30%が担当していた患者が心肺停止状態に陥った経験を持っている.一次救命処置は、その後の患者の回復に大きく影響を及ぼすことから、放射線技師もBLSが行えるよう知識と技術を身につけることが必要であると考える.そうすることで、救命率が向上することが期待できる. |