ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | ジルコン粉末を用いた噴射研削による小窩裂溝齲蝕除去について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯科保存学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本歯科保存学会 |
巻・号・頁 | 63(5),368-376頁 |
総ページ数 | 9 |
担当範囲 | 執筆、総括 |
著者・共著者 | 堀田正人、瀧谷佳晃、河野 哲 |
概要 | ジルコン粒子による噴射研削によりヒト抜去小臼歯部の小窩裂溝齲蝕の除去を行い, 3種類の噴射研削材(アルミナ, 炭酸水素ナトリウム, 桃の種粉砕粒子)による小窩裂溝齲蝕除去と比較検討した. その結果、各種噴射研削材の研削深さ(μm)はエナメル質(平均値), 象牙質(平均値)ともにアルミナ (132.26, 162.03) >ジルコン (49.72, 63.09) >炭酸水素ナトリウム (7.81, 10.46) >桃の種粉砕粒子 (2.79, 5.50) の順に深さの値は小さくなった. 健全エナメル質に比べると健全象牙質の方が各噴射研削材ともに研削深さはより深かった. アルミナ, ジルコン粒子においてはすべての着色または齲蝕部が除去されていた. 桃の種粉砕粒子と炭酸水素ナトリウム粒子を用いた場合はすべての着色または齲蝕部は除去できなかった. また, アルミナ粒子では窩底部健全象牙質が過剰に研削されたが, ジルコン粒子では過剰の研削は抑えられていた. |