ミヤサカ カオリ
MIYASAKA KAORI
宮坂 果麻理 所属 朝日大学 法学部 法学科 朝日大学 大学院 法学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/08 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) |
標題 | 患者を取り違えて手術をした医療事故において麻酔を担当した医師につき麻酔導入前に患者の同一性確認の十分な手立てをとらなかつた点及び麻酔導入後の同一性に関する疑いが生じた際に確実な確認措置を採らなかった点で過失があるとされた事例 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 朝日法学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 朝日大学法学部 |
巻・号・頁 | (37),107-129頁 |
著者・共著者 | 宮坂果麻理 |
概要 | 本稿は、最(2小)決平成19年3月26日刑集61巻2号131頁の判例評釈である。チーム医療における「患者の同一性確認」という注意義務違反につき、その過失責任の分配について最高裁が初めて判断を下した事案である。チーム医療における過失について、「信頼の原則」が適用される場合につき、判例、学説を概観し、検討を力日えた。 |