ナチ ヒカル
NACHI HIKARU
名知 ひかる 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 総合医科学 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 郊外型市民マラソン大会への地域救急医療の関わり |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床救急医学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 22(2),602-607頁 |
担当範囲 | 臨床、指導 |
著者・共著者 | 名知祥,名知ひかる,林賢二,山田常晶,山路文範,熊田恵介,吉日隆浩,牛越博昭,豊田泉,小倉真治 |
概要 | 山間部をコースとしながら約1万人参加する「いびがわマラソン」では,2009年までの約20年間約13万人の参加者で3例の心俸止死亡症例が発生していたため,県内救急医療体制指導的立場にある大学医学部附属病院がサポートする形でメディカル委員会を立ち上げ,地域医師会。基幹病院・消防・警察・行政と救護体制の再検討を行った。不十分であったAEDの配置数の増加とコース内を巡回する自転草AED隊の配備で全コースをカバーしたところ,2010年から2015年までの6年間で2例の心停止が発生したがすべて社会復帰した,郊外型市民マラソン大会では救護体制構築が都市部の大会以上に重要であり病院前救護体制や災害医療に習熟した救急医が加わることで効率的な体制整備の実現が可能である。 |