ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 高度テーパー加工フィラメント植毛歯ブラシヘッドの大きさの違いが人工プラーク除去に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯科保存学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本歯科保存学会 |
巻・号・頁 | 63(3),377-384頁 |
担当範囲 | 執筆、総括 |
著者・共著者 | 堀田正人、佐野 晃、清水翔二郎、石榑大嗣、日下部修介、二階堂徹 |
概要 | 本研究では高度テーパー加工されたフィラメントが植毛されたワイドヘッドとコンパクトヘッドの歯ブラシを用いてブラッシングマシンによる人工プラーク除去効果について検討した. その結果, 使用した3種類の歯ブラシ間に歯肉縁下における人工プラーク除去能に有意差は認められなかった. しかし, 歯肉縁上の頬(唇)面と隣接面の人工プラーク除去能については歯ブラシヘッドが超コンパクトのものに比べて, より大きいサイズのコンパクトとワイドが優れていた. これらのことから, 高度テーパー加工フィラメント植毛の歯ブラシは歯肉縁下に到達し, 歯ブラシヘッドを大きくすることで, さらにフィラメントが歯肉縁上の歯面や歯間部隣接面にも到達しやすくなることが示唆された. |