ホシノ ユウシ   HOSHINO YUSHI
  星野 雄志
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011
形態種別 研究論文 
標題 ロッキングブレート抜釘に難渋した胚骨プラトー骨折の1例
執筆形態 共著
掲載誌名 骨折
掲載区分国内
巻・号・頁 33(4),922-924頁
担当範囲 症例分析
著者・共著者 近藤幹朗,澤田貴稔,上野幸夫,星野雄志、稲垣克記
概要 症例は49歳女性。術後1年4ヵ月で抜釘術を施行した。その際、プレートとスクリューが強く噛み合い抜去困難なスクリューがみられた。そのため、スクリューごと対側の骨皮質まで掘削して抜去することとなつた。抜釘後、骨孔が大きく患肢免荷とした。全荷重での歩行まで3ヵ月かかり、骨癒合を得るまで2年を要した。Locking plateの抜釘術にはスクリュー抜去困難な症例もあり、抜釘後に免荷期間を設けたり、骨癒合まで長期を要することがある。症例によってはプレートのみの抜釘に留めたほうが良いと考える。
ISSN 0287-2285