ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/12 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 朝日大学PDI岐阜歯科診療所における水酸化カルシウム貼薬剤「カルフィー・ペースト」の応用 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ジーシー・サークル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 株式会社ジーシー |
巻・号・頁 | (192号),17-21頁 |
総ページ数 | 5 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 堀田正人、大橋拓郎 |
概要 | 水酸化カルシウム製剤の使用頻度が高く、世界的にも水酸化カルシウム製剤以外は使われなくなってきている。水酸化カルシウムペーストの消毒効果はその強アルカリ性に由来しており、2 週間程度経過応用、あるいは 1 週間単位で、2 回の反復貼薬等が推奨されている。貼薬のポイントは根尖孔外に押し出すことは厳禁で、根尖孔を超えないように、作業長を印記したファイルを用い、水酸化カルシウムペーストの貼薬位置を制御して根管内に限定的に応用することが重要である。また、仮封は貼薬後に髄室の半ばを水硬性仮封で塞いでからグラスアイオノマーセントを用いて二重仮封を行った。仮封の目的は根管内の感染を防止し、貼薬剤の漏洩を防いで効果を発揮させ、無菌化を維持することである。また、そのためには隔壁がない場合は隔壁を作製し、仮封材の影響で貼薬剤が根尖方向に押されないように強度を持たせることが必要である。カルフィー・ペーストの根管貼薬方法と二重仮封について報告させて頂いた。 |