スギモト タクヤ
SUGIMOTO TAKUYA
杉本 琢哉 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 右下横隔静脈に腫瘍栓を形成した肝細胞癌の1例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Liver Cancer |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 9(2) |
担当範囲 | 症例分析 |
著者・共著者 | 島本 強, 角 泰廣, 村瀬 勝俊, 近藤 哲矢, 杉本 琢哉, 毛利 智好, 田原 憲一, 小池 大介, 田島 吾郎, 尾関 豊, 篠崎 正美 |
概要 | 再発肝細胞癌と診断し,手術を施行した.S1r,S4b,S7,S8の主腫瘍および肝内転移とともにS5に1.5cm大の腫瘍を認めたため,右下肝静脈温存肝拡大前区域切除術を施行した.病理組織所見は腫瘍は低分化型肝細胞癌で,横隔膜に浸潤しており,横隔静脈内に腫瘍栓がみられ,横隔膜脚の断端に腫瘍の残存が疑われた.術後経過は良好で,第20病日に軽快退院し,外来で横隔膜脚に放射線療法を施行していたが肝肺骨転移をきたし,術後9ヵ月後に呼吸不全で死亡した |