ウノ ミツノリ
UNO MITSUNORI
宇野 光乗 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Fitting Precision of Ceramic Crown Fabricated by CAD/CAM System. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜歯科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 32(1),74-79頁 |
担当範囲 | 実験,結果の検討,執筆 |
著者・共著者 | UNO MITSUNORI,AKITSUKI YUMIKO,MATSUI KOUSUKE,YOKOYAMA TAKANORI,YAMAMURA YOSHIHARU,ISHIGAMI HAJIME,and KURACHI MASAKAZU |
概要 | 近年、歯科領域にもCAD/CAMシステムが導入され、従来ほとんど手作業に委ねられてきた歯科補綴物の製作過程を機械を用いて行うことによって、平均した高品質な状態を維持することが可能となりつつある.本研究では、接触計測方式によるCNC機械加工機であるCAD/CAMを用いて、数種類の軸面テーパーを持つ支台歯模型からセラミック
クラウンの製作を行い、テーパーの違いが適合精度にどのような影響を与えるか比較、検討を行った。CAD/CAMシステムを用いてセラミッククラウンを製作する際の支台歯軸面テーパーを金型模型の浮き上がり量から検討した結果、テーパー4° 、6° の間隙量は大きく、テーパー8° は平均15μ m(9.3~ 24μm)と小さな値を示した.以上から、CAD/CAMシステムを用いてセラミッククラウンを製作するには辺縁の適合性から、支台歯形成時の軸面テーパーを8° 以上とすることが必要であることが示唆された。 |