カサイ タダカツ
KASAI TADAKATSU
笠井 唯克 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 下顎枝垂直骨切り術施行後の顎関節前方脱臼を防ぐための一工夫 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本口腔外科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 49(6) |
担当範囲 | 対象症例の手術手技の実施 |
著者・共著者 | 毛利謙三、加藤史輔、細原政俊、田中四郎、笠井唯克、兼松宣武 |
概要 | 顎矯正手術において、下顎枝垂直骨切り術(ⅣRO)は、顎関節への悪影響を少なくするための術式として頻用されている。しかし、骨離断後に骨片固定を行わないために、非回転移動側の近位骨片が、遠位骨片の内側に落ち込み、顎関節の前方脱臼をきたす場合がある。そこで、IVRO施行時に吸収糸を用いて近位骨片と遠位骨片とをルーズに結紫固定する方法を考案した。本法は術後の近位骨片の内側への落ち込みによる顎関節脱日の予防に非常に有用であった。 |