カワグチ トモノリ
KAWAGUCHI TOMONORI
川口 智則 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Autophagy limits acute myocardial infarction induced by permanent coronary artery occlusion |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Am J Physiol Heart Circ Physiol |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 300(6),pp.H2261-71 |
担当範囲 | 症例分析 |
著者・共著者 | Hiromitsu Kanamori,Genzou Takemura,Kazuko Goto,Rumi Maruyama,Koh Ono,Kazuya Nagao,Akiko Tsujimoto,Atsushi Ogino,Toshiaki Takeyama,Tomonori Kawaguchi,Takatomo Watanabe,Masanori Kawasaki,Takako Fujiwara,Hisayoshi Fujiwara,Mitsuru Seishima,and Shinya Minatoguchi |
概要 | 心筋虚血は、心筋細胞の生存に寄与し得る心臓のオートファジーを強力に刺激することが知られている。特に梗塞巣の周囲では強く発現している。オートファジー阻害剤であるバイフィロマイシンA1により処理することにより、明らかに梗塞巣の拡大がみられた。また、オートファジー促進作用としてしられる飢餓状態をあらかじめ加えることにより、その梗塞巣は縮小した。今回の知見は、オートファジーが、急性心筋梗塞の間の虚血性死から心筋細胞を保護する先天的且つ強力なプロセスであることを示唆している。 |