ムラマツ　ヤスノリ   MURAMATSU YASUNORI   村松　泰徳    所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学    朝日大学  大学院 歯学研究科    職種   教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	1996/12
形態種別	研究論文（学術雑誌）
標題	SDI法(Succinate dehydrogenase inhibition test)を用いた抗癌剤感受性試験の臨床応用
執筆形態	共著
掲載誌名	日本頭顕蔀腫瘍学会雑誌
掲載区分	国内
巻・号・頁	22(3),482-487頁
担当範囲	実験
著者・共著者	深野英夫、長谷川泰久、村松泰徳、松浦秀博
概要	頭頸部癌55例についてSDI法による抗癌剤感受性試験を行い、本試験の臨床応用について検討した。抗腫瘍効果を予測するためのI.I.のカットオフ値を40%に設定した場合、正診率はCDDPで56%、5Fuで63%、低感受性の正診率はいづれも80%であった。この結果、抗癌剤に対して抵抗性のある腫瘍の個別化がSDI法により可能なことが示唆され、症例に応じた化学療法の適応決定の参考となりうると考えられた。