サクラキ シンイチ
SAKURAKI SHINICHI
櫻木 晋一 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 中世の銭貨鋳型についての一考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 早稲田大学考古学会『古代』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (103),187-199頁 |
著者・共著者 | 櫻木晋一 |
概要 | 中世を代表する京都・鎌倉・博多・堺の各都市から、銭貨の鋳型が出土しており、これらを研究することで国内における模鋳銭生産の実態を復元できる。13世紀から16世紀初頭と推定されている京都・鎌倉・博多では工人たちが小規模に銭貨の鋳造をおこなっているのに対し、16世紀中・後期と考えられる堺出土の鋳型は大量で、その85%は無文銭であるという特徴があり、商人が主導して出吹きで銭貨を生産していたと推定されている、16世紀は銭貨不足となり、模鋳銭生産の在り方も変化しているものと考えられる。 |