カワグチ トモノリ
KAWAGUCHI TOMONORI
川口 智則 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Restriction of food intake prevents postinfarction heart failure by enhancing autophagy in the surviving cardiomyocytes. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | The American journal of pathology |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 184(5),pp.1384-94 |
担当範囲 | 症例分析 |
著者・共著者 | Watanabe T,Takemura G,Kanamori H,Goto K,Tsujimoto A,Okada H,Kawamura I,Ogino A,Takeyama T,Kawaguchi T,Morishita K,Ushikoshi H,Kawasaki M,Mikami A,Fujiwara H,Minatoguchi S. |
概要 | 飢餓がオートファジー活性化することはしられている。今回、80%、60%、40%のカロリー制限モデルマウスを作成した。60%のカロリー制限が一番オートファジーが活性化されることがわかり、心筋梗塞を作成した後、心筋梗塞巣を比較したところ、カロリー制限をしたモデルにおいて心筋梗塞後心不全の緩和が観察された。さらにオートファジ-阻害剤であるクロロキンにて処理すると、心筋梗塞後心不全が悪化した。この知見からは、カロリーの制限は、生存している心筋細胞において、オートファジーを増強することによって心筋梗塞後心不全を予防することが示唆された。 |