トメ ワカコ
TOME WAKAKO
留 和香子 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Improvement in smoothness of the chewing cycle following treatment of anterior crossbite malocclusion:A case report |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | The Journal of Craniomandibular Practice |
巻・号・頁 | 22,151-159頁 |
担当範囲 | データ採得・分析および図表の作成を担当した |
著者・共著者 | Yashiro K,Miyawaki S,Tome W,Yasuda Y,Takada K |
概要 | 上下顎側切歯部における交叉咬合を有する初診時年齢11歳lヵ月の女児に対し上下顎左右の第一小日歯を抜去してエッジワイズ装置を用いて治療を行った。矯正治療前後で下顎中切歯点の3次元運動軌跡を記録し閉口時の咀嚼運動の円滑性と、速度プロファイルを比較した。本症例では前歯部交叉咬合の改善により、閉口時の咀嚼運動の円滑性が著しく増加し、矯正治療後の速度プロファイルは、最小ジャークモデルによって予測した速度プロファイルに近づいた。矯正歯科治療で咬合を改善することイこより治療前と比較して円滑な咀嚼運動が獲得できることが示唆された。 |