スギモト タクヤ
SUGIMOTO TAKUYA
杉本 琢哉 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | エトポシドが奏効した直腸カルチノイド肝転移長期生存の1例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本消化器病学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 101(1011),47-51頁 |
担当範囲 | 症例分析 |
著者・共著者 | 村瀬 勝俊, 島本 強, 近藤 哲矢, 杉本 琢哉, 尾関 豊 |
概要 | 68歳男性.健康診断で便潜血陽性を指摘され,大腸内視鏡で直腸カルチノイドと診断され,またCTで肝転移を指摘されて入院した.直腸カルチノイド,多発性肝転移に対し,経肛門的直腸腫瘍切除術,肝拡大左葉切除術を同時に施行した.病理検査では直腸腫瘍も肝腫瘍も同様の所見を示し,直腸カルチノイド,同時多発肝転移と診断した.2年後に多発性残肝再発をきたし,TAE,5-Fuを中心とした多剤併用の肝動注を行ったが増悪し,次いでエトポシド肝動注療法を行ったところ,1cm大の1個を除いて腫瘍は消失した.術後7年10ヵ月の現在,担癌生存中である |