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フジタ ユウイチロウ
FUJITA YUICHIRO
藤田 裕一郎 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 標題 | 対象レベルに応じて変化する日本語教師の発話
―中・上級レベル授業と初級レベル授業における使用語彙の比較から― |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 朝日大学留学生別科紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 朝日留学生別科研究会 |
| 巻・号・頁 | (23),3-10頁 |
| 総ページ数 | 8 |
| 著者・共著者 | 立部文崇、藤田裕一郎 |
| 概要 | 本研究は、日本語教師の専門性の一側面として授業内の教師発話(ティーチャー・トーク)に注目し、対象レベルの異なる授業における語彙使用の調整を、動詞・副詞の使用から量的に明らかにすることを目的とした。分析には日本語教師発話コーパス(約66時間)を用い、初級約44時間と中級以上約22時間の教師発話をKH Coderで解析した。その結果、初級で高頻度に用いられる動詞・副詞は中級以上でも一定程度高頻度で使用され、両レベルの使用傾向には動詞でr=.76、副詞でr=.65の有意な相関が認められた。一方で、初級上位語彙が占める割合は中級以上で低下し、語彙の種類数は増加していた。また動詞活用形では、初級で「ます形」が最多であったのに対し、中級以上では「て形」「辞書形」の割合が増加した。以上より、日本語教師は基本語彙を維持し学習者の理解可能性を確保しつつ、談話構造や表現の多様性を段階的に拡張しており、対象レベルに応じた言語調整が教師の専門性として位置づけられることが示唆された。 |