ヤスオ トシアキ   YASUO TOSHIAKI
  安尾 敏明
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/05
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 味蕾における味覚情報伝達とビタミンC摂取行動
執筆形態 単著
掲載誌名 日本味と匂学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 32(1)
担当区分 筆頭著者,最終著者,責任著者
著者・共著者 ◎安尾 敏明
概要 味覚の主な機能は栄養素や有害物の検出である。動物は必要な栄養素が不足すると、その「嗜好性」を変化 させ、「味覚」を用いて周囲の環境からその栄養素を検出し、摂取すると考えられている。その一方で、肥満になる と味覚感受性が変化する可能性も示されている。このように、味覚の嗜好性や感受性は一定ではない。本総説では、 これまで筆者らが取り組んできた「味蕾での情報伝達機構」、「ビタミン C の選択摂取行動」と「肥満症患者の空腸 における味覚関連分子の発現」に関する知見を中心にまとめ、議論する。