カサイ タダカツ
KASAI TADAKATSU
笠井 唯克 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Biophysiology of natriuretic peptides in the evolutional varieties of vertebrate osmoregulatory systems from shark rectal to mammalian salivary glands |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Oral Med Pathol |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 15,pp.3-13 |
担当範囲 | 論文執筆のサポート |
著者・共著者 | Masahiko Mori,Tadakatsu Kasai, Yoshiaki Takai, Michio Shikimori |
概要 | ナトリウム利尿性ペプチド(NPs)、グアニリン、ウログアニリン、耐熱性エンテロトキシンa型(STa)、および嚢胞性線維症膜コンダクタ ンス制御因子(CFTR)は、水とイオンのバランスに関与している重要な制御因子である。この総説では、浸透圧調節系およびそのエフェクター器官(その中にはウナギ類、カエル類、サメ類の直腸腺、鳥類の塩類腺、ヒトを含む哺乳類の唾液腺が含まれる)の進化に言及し、NPsおよび関連する制御因子を発現する唾液腺導管および導管基底細胞における塩素イオン/炭酸水素イオン交換活性に焦点をあてた。また、これまでに報告された導管基底細胞における蛋白質およびmRNAにおける組織化学的知見や、哺乳類の唾液腺管系および顆粒管(GCT)で合成される多くの成長因子に関する生物学的重要性についても言及した。 |