サカキバラ チサコ
SAKAKIBARA CHISAKO
榊原 千佐子 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(公衆衛生) 朝日大学 保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(在宅看護) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護学生の社会的スキル向上をめざすグループ学習の検討-授業デザインと教員の関わりに焦点をあててー(査読付き) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護医療学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11,17-25頁 |
担当範囲 | データ集計、論文作成 |
著者・共著者 | 山本美弥,榊原千佐子,石井成郎,須賀京子 |
概要 | 本研究では、看護学生に社会的スキルを向上させるためにはどのように授業をデザインすることが必要か、教員の関わりはどうあるべきかを検討することを目的とし、在宅看護援助方法Ⅱの演習の学生記録から、グループ学習活動と社会スキルのアンケートを授業前後に実施し分析した。社会的スキルの得点差を基に高向上群と低向上群にわけて2群間で比較した。その結果①知識と技術の能力差のあるグループ成員からなるグループ構成すること、②欠席者のいるグループへの教員介入が必要であること、③意見の対立場面をグループダイナミクスと結びつけた学習内容として設定すること、④得られた批判を成果に結び付けられる体験、これらを取り入れた授業デザインや教員の関わりが、社会的スキルの学習を促進する機会となることが示唆された。 |