シモジョウ ヨシアキ
SHIMOJOU YOSHIAKI
下條 芳明 所属 朝日大学 法学部 法学科 朝日大学 大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「象徴天皇制と天皇の公的行為」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『憲法研究』第29号 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (29),73-93頁 |
総ページ数 | 21 |
概要 | 象徴天皇制の定着に伴い、天皇は国事行為と私的行為のほかに、国会開会式での「おことば」、外国元首の接待などの外国交際、植樹祭・国民体育大会など各種大会や式典への出席、園遊会の主催のように、いわば第三の類型の行為として一定の「公的行為(象徴行為)」を広く執り行われてきた。本稿では、天皇の「公的行為」の具体的事例を検証し、それに関する政府解釈および学説を検討することを通じて、天皇の「公的行為」の戦後憲法政治史的意味を解明し、日本国憲法における象徴天皇制の在り方を展望した。 |