ヤスオ トシアキ
YASUO TOSHIAKI
安尾 敏明 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 2023年度6年生におけるCBT試験のIRT値と歯学部卒業試験および歯科医師国家試験合否との関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜歯科学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 52(1) |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | ◎安尾 敏明、、鈴木あゆみ、諏訪部武、玉置幸道、田村康夫 |
概要 | 歯学生共用試験開始に伴い,項目反応理論(以下,IRT)を用いた試験方式が採用された. しかし,朝日大学におけるIRT値と歯学部卒業試験の合否や国試の合否との関係についてはこれまで検討していなかった.そこで,本研究では,本学学生の学習到達度を検討する目的で,2023年度6学年におけるCBT本試験でのIRT値と第117回国試の合否との関係について検討し,またIRT値と同国試の必修,A領域およびB領域の各問題における得点との関係についても解析を行った.その結果,CBT受験 年度が異なってもCBT得点とIRT値との間には高い相関が認められ,各領域とIRT値との間に相関が認められ,A領域,必修,B領域の順に高かった.以上,CBTのIRT値は歯学部卒試や国試の合否と関連性があることがわかった. |