スギモト タクヤ   SUGIMOTO TAKUYA
  杉本 琢哉
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 肝S8 focal spared areaの1例
執筆形態 共著
掲載誌名 日本消化器病学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 105(2),252-256頁
担当範囲 症例分析
著者・共著者 片桐 義文, 鬼束 惇義, 飯田 豊, 杉本 琢哉, 井原 頌
概要 症例は73歳の男性。血液生化学検査でγ-GTPの高値のため受診し、超音波検査で肝S8に低エコーな腫瘍を指摘された。CTで高吸収、MRIでT1強調out of phaseで高信号、in phaseで等信号を示す腫瘍であった。S状結腸癌と併存し、術後摘出標本で肝S8 focal spared areaと診断されたが、術前診断に難渋したのは周囲肝の脂肪沈着が20~30%と脂肪肝の程度は強くないためであった。