トメ ワカコ
TOME WAKAKO
留 和香子 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 片側性臼歯部鋏状咬合者におけるデジタル咬合採得の精度の評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 近畿東海矯正歯科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 近畿東海矯正歯科学会 |
著者・共著者 | 広田 夏樹,村林 学,服部 修磨,留 和香子,北井 則行 |
概要 | 本研究の目的は,片側性臼歯部鋏状咬合において,口腔内スキャナーを使用したデジタル咬合採得の精度を調べることである.研究対象は片側臼歯部に5歯以上の鋏状咬合を認められた患者18名のセッコウ模型(鋏状咬合群,男性13名,女性5名,平均年齢:18歳8か月)と上下顎臼歯部の水平的被蓋に異常を認めず臼歯関係がAngleⅠ級を示す不正咬合患者5名のセッコウ模型(正常咬合群,女性5名,平均年齢:16歳4か月)とした.これらの模型について,歯列および咬合採得データを,口腔内スキャナーを用いて取得した.正常咬合群と比較して鋏状咬合群では,中心咬合位で側面から上下顎歯のデジタルデータが十分に取得できないことから,デジタル咬合採得は上下方向で精度が低くなりやすい特性を持つことが示唆された. |