カワキ ハルミ   KAWAKI HARUMI
  川木 晴美
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔生化学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2013/10
形態種別 研究論文 
標題 Mechanisms of the immunosuppressive effects of mouse adipose tissue-derived mesenchymal stromal cells on mouse alloreactively stimulated spleen cells.
執筆形態 共著
掲載誌名 Journal of Bone and Mineral Research
掲載区分国外
担当範囲 実験
著者・共著者 Nagaya R, Mizuno-Kamiya M, Takayama E, Kawaki H, Onoe I, Tanabe T, Nagahara K, Kondoh N.
概要 マウス間葉系間質細胞による免疫抑制機構を検討した。BALB/cマウス脂肪組織由来間質細胞(ASC)は、共培養を行なった抗CD3抗体刺激BALB/cマウス脾細胞のTh1免疫反応であるIFN-γ産生能を顕著に抑制した。この抑制は体刺激脾細胞で活性化されるCD69発現を抑制しなかった。また、ASCの作用は部分的に液性因子を介して発揮されたが、最も効果的な抑制には細胞同士の接触が重要であることが示された。さらに、siRNAを用いた検討により、ASCは自身の細胞表面のMHCクラスI抗原複合体を介して、少なくとも部分的に細胞接触による免疫抑制作用を発揮していることが判明した。