カワノ サトシ   KAWANO SATOSHI
  河野 哲
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科保存学(歯内療法学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2018/07
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 Human Papillomavirus 16 E6 Induces FoxM1B in Oral Keratinocytes through GRHL2
執筆形態 共著
掲載誌名 Journal of Dental Reseach
掲載区分国外
巻・号・頁 97(7),pp.795-802
担当範囲 研究補助
著者・共著者 Chen W, Shimane T,Kawano S, Alshaikh A, Kim SY, Chung SH, Kim RH, Shin KH, Walentin K, Park NH, Schmidt-Ott KM, Kang MK
概要 高リスクヒトパピローマウイルス(HPV)は口腔および咽頭癌(OPC)の主要な危険因子であるが、HPVがOPCを促進する詳細なメカニズムは理解されていない。M1B(FoxM1B)は、細胞周期の進行および腫瘍形成に不可欠なオンコジーンであり、多くの腫瘍において異常に過剰発現している。HPVタイプ16(HPV-16)E6が、部分的にGRHL2を介してヒト口腔ケラチノサイト(HOK)および扁桃上皮細胞(TEC)にFoxM1Bを誘導、HPV-16が部分的にGRHL2転写活性によりFoxM1Bを誘導し、口腔咽頭癌発症にFoxM1Bレベルの上昇が必要であることを示した。
ISSN 0022-0345