カワキ ハルミ
KAWAKI HARUMI
川木 晴美 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔生化学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2017 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Metastasized murine oral squamous cell carcinoma cells induce intratumoral polymorphonuclear myeloid derived suppressor cells. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Oncology Report |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | pp.2897-2904 |
担当範囲 | 実験 |
著者・共著者 | Sumi S, Umemura N, Takayama E, Ohkoshi E, Adachi M, Mizuno-Kamiya M, Inagaki T, Kawaki H, Sumitomo S, Kondoh N. |
概要 | 骨髄由来サプレッサー細胞(MDSC)は、腫瘍の存在下で炎症または腫瘍組織およびリンパ節中に造血器官および末梢血に局在する。しかし、原発腫瘍および転移に見られるMDSCに差異があるかどうかは不明である。本研究では、Sq-1979マウス頬粘膜扁平上皮癌細胞株に由来するリンパ節L5-11に転移した腫瘍細胞の細胞株を樹立し、同種異型腫瘍移植モデルを用いて、特にMDSCに関する腫瘍免疫原性を分析した。その結果、腫瘍内MDSC、特にリンパ節転移モデルにおける多形核MDSCの集団が、21日後の初代細胞株Sq-1979由来の同系移植片と比較して有意に増加することを明らかにした。 |
ISSN | 1021-335X |