サカキバラ チサコ
SAKAKIBARA CHISAKO
榊原 千佐子 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(公衆衛生) 朝日大学 保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(在宅看護) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 平野重誠著『病家須知』から学ぶ健康習慣と看病の智恵(査読付き) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知県看護教育研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (16),68-74頁 |
担当範囲 | 企画、データ集計、論文作成 |
著者・共著者 | 榊原千佐子、澤田節子 |
概要 | 江戸時代の人々は病気から自分の身を護り家族と自分をケアしてきた。1833年に刊行された『病家須知』から江戸時代後期の人々の心身の健康法や看病の知恵について明らかにし、現在の生活習慣病予防や日常生活の中での看護方法を見出すことを目的とした。その結果①5つの養生法と養生法の継続を推奨する内容であり、現在の生活習慣病予防のための健康習慣と同様であった、②日々の暮らしの中で病気になった時の看護の心得として病状に沿った看護の具体的方法が記述されたいた。健康支援を看護職の専門性と捉えると、社会情勢応じた健康習慣や日本独自の看護の在り方について在宅での健康支援を歴史書から振り返る必要がある。 |