オオノ ミチヤ   OHNO MICHIYA
  大野 道也
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/09
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 血液透析、持続性自己管理腹膜透析患者の凝回、線溶系因子の検討―虚血性心疾患との関連について一
執筆形態 共著
掲載誌名 日本透析医学会誌
掲載区分国内
出版社・発行元 日本透析医学会誌
巻・号・頁 33(9),1231-1236頁
著者・共著者 小田寛,大野道也,大橋宏重,渡辺佐知郎,横山仁美,荒木肇,澤田重樹,伊藤裕康
概要 慢性透析患者では心血管系合併症, とくに虚血性心疾患 (IHD) の発症頻度が高い. 今回, 血液透析 (HD) 患者と持続性自己管理腹膜透析 (CAPD) 患者の凝固, 線溶系の各因子を測定し, IHDとの関連性について検討した.透析患者の凝固・線溶系は亢進状態にあり, この傾向はCAPD患者で顕著であった. なかでも第VII因子とフィブリノーゲンはIHD発症の危険因子であることが示唆された.