オオモリ トシカズ
OOMORI TOSHIKAZU
大森 俊和 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 咬合挙上による発音時下顎運動速度への影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜歯科学会雑誌 |
巻・号・頁 | 31(1),60-65頁 |
担当範囲 | データ収集 |
著者・共著者 | 山村理、羽田詩子、岩根史明、岩崎ひとみ、大森俊和、花井博祥、内田泰宏、菅沼寛治、柳瀬敏博、藤井輝久 |
概要 | 補綴臨床では咬合再構築などの症例で、咬合挙上はしばしば行なわれ、その適正な高溶は重要で、機能的、解剖学的方法などを用いる事が多い。今回、簡便さから用いられる発音利用法において下顎運動速度を観察した。計測は下顎運動計測装置にて挙上前後の決められた被験語の最大開口速度、最大閉口速度を計測した。一方で発音時の下顎位は咬合高径が変化しても一定に保たれる事から、それに付随する下顎運動速度の観察は咬合高径の決定に有効であり、これらより、咬合挙上によって発音時の閉口速度は減少する傾向があること、また有意な変化があることを確認した。 |