タケダ ノリユキ   TAKEDA NORIYUKI
  武田 則之
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997
形態種別 学術書
標題 糖尿病
執筆形態 共著
掲載誌名 作業関連疾患の予防管理と臨床
掲載区分国内
出版社・発行元 産業医学振興財団
巻・号・頁 92-104頁
著者・共著者 安田圭吾,武田則之,奥村昇司
概要 糖尿病はインスリン作用不足により糖、脂質、タンパク質の代謝異常を来す疾患でる。糖尿病の分類の中で臨床上最も重要なのはインスリン依存型糖尿病(IDDM)とインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)および、その他の型の糖尿病である。食事療法は糖尿病治療の要である。NIDDMでは食事療法が血糖コントロールの主役となるが、IDDMでは主役はインスリン治療であり、食事療法はインスリン治療を円滑に行うための支持療法である。経口血糖降下剤としてはSU剤とビグアナイド剤がある。我が国では専らSU剤が使用されている。SU剤で血糖コンロールが得られない場合はインスリン治療が必要となる。1日1回注射から頻回注射やCSIIなど、様々なインスリン療法がある。