マシタ アヤナ   MASHITA AYANA
  間下 文菜
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学)
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/06
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 破砕振動による疑似的食感の付与
執筆形態 共著
掲載誌名 岐阜歯科学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 51(1),1-9頁
著者・共著者 松原一生,勝又明敏,亀川義己,岩尾慧,間下文菜,藤原周
概要 米菓の食感を官能評価により解析し,食感の重要な要素である破砕振動に注目し,振動感知装置を組み込んだ口腔内装置を用いて米菓からの振動を測定した.さらに,口腔内で振動を再現し疑似的食感を与えることの可能性を検討した.実験の結果,米菓は,食感の特徴により,硬さの大きいグループ,折れやすさの大きいグループ,硬さも折れやすさもないグループに分類された.咀嚼振動を測定した結果,振動は初めの咀嚼では大きな振動,咀嚼回数が増えるにつれ弱い振動へと変化があった.得られた振動波形を被験者に与えたところ,被験者には食感として認識される事がわかった.