オカムラ キヌヨ
OKAMURA KINUYO
岡村 絹代 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 老年看護学 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護職の娘とターミナルケアを体験した高齢配偶者の思い(査読付き) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ホスピスクアと在宅ケア |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23(3),378-384頁 |
担当範囲 | 調査、分析、執筆確認 |
著者・共著者 | 大川百合子、坂下恵美子、西日佳世、梶原理絵、岡村絹代、小西円 |
概要 | 進行がんの夫の主介護者である高齢配偶者(以下、主介護者)のターミナルケアに対する思いと、副介護者である看護職の娘ヘの役割の期待を、主介護者2名に半構造的面接を実施し、質的帰納的に分析した。主介護者の思いは【私が背負う】【「看護師」の娘への強い信頼感】【言うに言われぬ悔しさ】【家族のぬくもり】【夫を傍に感じながら生きる】のカテゴリーで構成されていた。主介護者は、子供に迷惑はかけられないという思いで、夫のターミナルクアに臨み、夫の病状は看護師としての娘の意見を求めていた。主介護者は娘に対し「看護の専門職者として両親を擁護する役割」と「父親想いの娘として父を支援する役割」を期待していたと考えられた。 |