ウノ ミツノリ
UNO MITSUNORI
宇野 光乗 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 咀嚼運動における経路と筋活動の相関関係について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜歯科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 22(1),110-119頁 |
担当範囲 | 実験、データ解析 |
著者・共著者 | 山村善治,倉地正和,木村拓郎,加藤泰二,宇野光乗,岡 孝典,山田早苗 |
概要 | 偏側咀疇指数(LI)力ち分類した3群間で、咀曝(HM、N―HM)による機能的差異を、咀嚼運動の安定性ならびに、経路と筋活動
の相互依存関係の変動から検討した,1)経路パラメータでは閉口路における左右的、前後的移動量に大きな係数値が偏り、筋電図 パラメーターで従属性のバラツキが認められた.2)経路パラメータにおける閉回路の左右的、前後的移動量各要素から算出した単相関係数は、開口量10mmと7mm間が最も大きく、開口量10mmと1mmが最も小さかった.3)経路パラメータでは閉口路1、10mmにおける左右的、前後的移動量の4変量と、そして筋電図パラメータでは4筋それぞれの間隔時間、積分値の8変量を抽出変量とした。4)抽出変量による正準相関分析より得られた第1正準相関係数は3群共にN-HM咀疇よりもHM咀啜での係数の方が大きく、そしてHM、N-HM咀疇いずれもI群が最も高い係数を示し、Ⅱ、Ⅲ群となるに従って低下した。 |