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ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/08 |
| 形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 人間工学領域における科学コミュニケーションの展開 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 人間工学 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本人間工学会 |
| 巻・号・頁 | 61(4),252-261頁 |
| 総ページ数 | 10 |
| 著者・共著者 | 山田 泰行, 榎原 毅, 大場 恭子, 庄司 直人, 鳥居塚 崇, 八木 絵香, 吉武 良治 |
| 概要 | 本総説は,日本人間工学会科学コミュニケーション研究部会における検討をもとに,科学コミュニケーションに対する人間工学的理解を整理し,今後の展望を示すことを目的とする.最初に,科学コミュニケーションの定義,動向,形態を概観し,科学コミュニケーションの類型に応じた人間工学領域の実践事例を紹介した.次に,リスクマネジメントにおける科学コミュニケーションの位置づけ,科学コミュニケーションを実施する際の留意点,参加者の人間特性に応じた人間工学的対応,科学コミュニケーターに求められるコンピテンシーについて論じた.さらに,今後の実践と研究に向けた課題を整理し,人間工学領域における科学コミュニケーションの方向性を提案した.本総説が,人間工学領域における科学コミュニケーションの共通理解の形成と,将来的な発展の基盤となることを期待する. |
| DOI | doi.org/10.5100/jje.61.252 |