|
ナカハタ チヒロ
NAKAHATA CHIHIRO
中畑 千弘 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2020/06 |
| 形態種別 | 調査報告書 |
| 標題 | コロナ禍における消費行動~飲食店に対する意識変化編~ |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 著者・共著者 | 中畑千弘 |
| 概要 | 飲食店の人の戻りは屋内の娯楽施設に比べて早いことがわかったが、食料品店・飲食店という枠組みで細かく見た場合、「居酒屋・飲み屋」の利用は「歓談・おしゃべり」「鉄板や鍋の共有」「飲酒」が揃っていることが多く戻りは鈍いだろう。個人同士・家族での利用から戻ることが想定されるが、職場での「飲み会」は建前があるのでなかなか戻らないだろう。また「ビュッフェ/バイキング形式」への抵抗感は大きく、これを売りにしていた形態の飲食店は対策
をアピールしても理解を得られない可能性がある。 一方で「食材の通販」のように、全体のパイとしては大きくはないが「利用が増えた」割合が高いサービス形態もある。自粛要請・緊急事態宣言解除後も大多数が「利用を続ける」としており、新型コロナウイルスへの不安が続く間は、不安そのものが継続圧力として働くだろう。この期間に、長期の固定客になるよう「顧客の習慣を変える」視点での施策が求められる。 |